理事長所信Message

理事長所信

2020年度理事長 木村 献

公益社団法人 諏訪圏青年会議所
2020年度理事長 木村 献

~20周年を迎えるにあたり~

 本年度、20周年を迎えるにあたり、これまで諏訪圏青年会議所を支えて下さった先輩方、また地域の皆様に敬意を表し新たな歴史を創造していく者として御礼申し上げます。2001年に(社)諏訪圏青年会議所が発足して20年が経とうとしています。我々は創始の想いである、「諏訪はひとつ」いわゆる6市町村合併を目的に活動・運動を展開してきました。しかしながら、メンバーの大半が入れ替わり創始の想いである「諏訪はひとつ」の想いでさえも正確に伝えることはできずにいます。我々の活動は6市町村の合併を目的にしているのでしょうか。我々メンバーが6市町村の住民に対し、何を行っていかなければならないのか。この曖昧な想いを一つにまとめるのが20周年の最大の発信であると考えます。6市町村の住民を巻き込んだ新しいまちづくりのスタイルを模索し、住民参画型のまちづくりを実現していきます。また今までにない(公社)諏訪圏青年会議所のスタイルを確立し、地域住民から求められる存在になるよう活動・運動を発信していきます。温故知新の精神を礎に先輩方が過去から築き上げてきた実績を踏まえ未来へ向けた活動を展開していきます。
 徳川家康の名言より・・・
「最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える」

<総務グループ> ~基礎から根底を考える(公社)諏訪圏青年会議所の運営~

 本年度で20周年を迎える(公社)諏訪圏青年会議所も正会員の内、入会してまもないメンバーが大半を占める割合となってきました。時代の流れから考えるとメンバー減少は(公社)日本青年会議所も深刻な問題のひとつに挙げていることは否めません。我々(公社)諏訪圏青年会議所も同様にこの先深刻な問題になってくるであろうと考えます。メンバー減少に伴い我々がまず考えなければならないこと、それは時代に合った組織運営と根底からの見直しが必要不可欠になってきます。
 まずは、諏訪圏域住民に対し魅力や興味ある情報の発信を行い我々の活動・運動に興味を持って頂くことが重要であります。その為には既存のホームページの見直し、全ての活動の発信のやり方や工夫が重要になってきます。我々が現在行なっている素晴らしい活動をただ行っているだけではなく、諏訪圏域住民に対しどのようにすれば興味を持って頂けるのかを今一度考察し、地域から認められる団体へと変革していきましょう。
さらに、内部においても同様に基礎を立て直す必要があります。総会・理事会・委員会の運営方法に関しても時間の超過や負担を軽減することで内容の濃い、また集中力を兼ね揃えた運営が出来ると思います。その為に議案書の精度はもちろんチェック体制の強化が必要となってくると考えます。
 それに伴い、財政審査会議の運営に関しても新しい人材が増えると何が生じてくるかを考えた場合、議案書と予算書の相対性の意味が分からないなど問題がいくつか挙げられます。メンバーの会費を使用して事業を行っているからこそ、その意味を伝えることが重要となってきます。費用対効果、予算準拠はもちろんの事、KPIの設定や予算按分などの基本的な運営に尽力を注ぎ、財政マニュアルに基づいた予算執行を実行していきます。その為には財政審査会議上程の講習を行い周知させることが必要です。
 また、(公社)日本青年会議所の発信を有する活動・運動の中で1月の京都会議、7月のサマーコンファレンス、全国大会が毎年開催されています。本年度は新たに渉外委員会を設置し大会に参加することは勿論の事ではありますが、開催場所の地域の魅力を堪能できる設営を目指し、後に家族や職場の方々に紹介のできる引率を行っていきます。

<社会・人材グループ> 温故知新~新たな時代を築くためのどでかい花火をあげよう~

 我々(公社)諏訪圏青年会議所は本年度で20周年を迎えようとしています。過去を振り返ると2001年に岡谷青年会議所、茅野青年会議所、諏訪青年会議所、下諏訪青年会議所が合併し前進である(社)諏訪圏青年会議所が誕生しました。2004年の合併破綻から目的意識を一致させる為の礎として「三誓」を提言し6市町村を共通のふるさととして認識し活動・運動を展開してきました。2010年には「2010年代運動指針」の策定、2015年には「行動指針」の策定を実施し、先輩方が築き上げてきた想いの継続を行ってきました。しかしながら、時代の流れは変わり合併という言葉すら薄れていくこの時代に創始の想いを継承することですら危ぶまれています。その背景としてメンバーの大半が入れ替わり我々(公社)諏訪圏青年会議所の歴史や創始の想いの継承が行なわれなかったのも事実です。20周年式典では、2019年度の準備委員会内において決定した事項及び創立記念日を基に、今まで行ってきた活動・運動と諏訪圏域住民に対し感謝の想いを発信し共存共栄を実施する機会、また、2025年までの(公社)諏訪圏青年会議所としての方向性、さらにはご来賓の皆様や各LOMの同志に対し「諏訪圏おもてなし」の実施を行います。そうすることで、6市町村住民から愛され頼りにされる団体へと変貌を遂げていく為の一歩を確立します。
 さらに、20周年記念事業も実施し諏訪圏ブランドの創出を手掛け、想いではなく個々の地域の強みを活かしJCだからこそできる形あるものを創出していきます。

≪経済グループ≫ ~新たな(公社)諏訪圏青年会議所を構築するために~

 正会員数100名以上のメンバーを兼ね揃えている(公社)諏訪圏青年会議所に対し過去から一つ違和感を抱いたことがあります。それは出向に対し関心が少ないことです。出向をすると全国のLOMメンバーとの交流や情報交換の場が盛んに行われています。その情報を基にLOM活動の活性化や自身の仕事面に関しても有意義の場だと私も出向を経験して培いました。JCだからできること、JCしかできないことの環境を体験できる一つが出向ではないでしょうか。40歳までと期限があるからこそ勇気を持って飛び出し、LOMメンバー個人の仕事面においても全国のメンバーと交流を持つことでビジネスマッチングを出来るように情報を共有していきます。また、(公社)日本青年会議所で推進しているSDGsやビジネスマッチングにも関心を持ち、6市町村の行政と共同し持続可能な開発目標を推進していきます。諏訪圏域それぞれの地域の特色を生かしたマッチングを行い、我々が愛してやまないこの6市町村が豊かになる為に最大限の努力をしていきたいと思います。地域を支える人材となる為、我々メンバー一人ひとりのスキルアップを重要視しながら、地域の住民に対して魅力があり、そして興味が沸く研修事業の実施をしていきます。

≪次世代グループ≫ ~諏訪圏域を愛する子供たちを育成するために~

 下諏訪青年会議所から始動し、例年行っているわんぱく相撲大会も長きに渡り開催され歴史を築いてきました。毎年子供たちの喜怒哀楽の表情を拝見すると我々メンバーに対しても力を与えてくれる事業になっています。一昨年から長野県大会も実施され運営方法も変化してきましたが、参加してくれる地域の宝である子供たちがいる以上(公社)諏訪圏青年会議所としても活動の継続はしていくことでしょう。しかしながらこの先の運営を考えた時に会員が減少した場合の継続可能な運営方法が必要となってくることは避けられない現実なものとなってきています。未来に向けた新たな運営方法にも取り組んでいきます。
 また、今までの青少年事業はわんぱく相撲という理念を打破することで数多く考えられる青少年事業の実施を目指します。現在では家の中で遊べる環境が増える中、多くの子供たちが外遊びに対し関心が薄れてきていると感じます。そうした環境がいけないことではありませんが、何かに挑戦することや危険な事を肌で覚える環境を与えることで、我々が幼少時代良くも悪くも身体で覚えた危険予知も含め肌で感じてもらいたいと思います。子供同士、親同士の物事に取り組み挑戦する環境、楽しく偉業を達成できる環境、さらには人生の中で真の同志を築く礎を基にコミュニケーションの場をつくり、JCだからこそできる青少年事業を実施します。

≪地域創生グループ≫ ~諏訪圏はひとつ活動の見直し~

 「諏訪はひとつ」この言葉の重みを考えたことがあるでしょうか。地域と広域の両輪的な活動も毎年行ってきましたが、我々メンバー個々の地域を考えるとメンバー減少によってもたらす活動制限や人足の問題などこの先が不安でなりません。個々の地域で問題点を抱えているからこそ今までの部会のイメージを変える必要があると考えます。地域活動を疎かにするのではなくメンバー全体が各地域の問題や活動を認識することで今まで以上の地域活性化を目指します。他団体からの委託も今までの資料を精査し、(公社)諏訪圏青年会議所メンバーの活動エリアである6市町村全ての活動をメンバー全体で理解し地域ならではの問題点を改善し共有していきましょう。
 さらに、会員拡大においても各地域から情報を収集し(公社)諏訪圏青年会議所全体の課題として共有し、未来へと繋げる人材の確保に向け新たな手法を用いて(公社)諏訪圏青年会議所の魅力を最大限に発信していきたいと思います。

~同志を信じ共に進もう!!諏訪圏の未来のために~

 信頼とはなにか。仲間とはなにか。自分自身常に考えていること。カネでは決して買えないもの。その結論に至ったのは自分が学生時代から行ってきたラグビーでありました。共に厳しい練習に励み、共に苦労を重ね、共に厳しさを乗り越えた時に真の仲間と信頼が生まれることを。だから共に進もう諏訪圏の未来のために。

朝日大学ラクビー部信念より

「気は長く、勤めは固く、色薄く、食細くして、心広かれ」