事業報告Report

2024年4月24日(水)に諏訪市駅前交流テラスすわっチャオにて、第238回例会~みつけよう諏訪圏の魅力について~を開催いたしました。

まず、第238回例会を無事終えることができましたことにつきまして、ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

私たち委員会では、諏訪圏域の少子高齢化や、人口減少の影響により、地域経済・地域社会において様々な影響が出ている中、少しでもマイナスの影響を打破することや、また、緩和することができないかを考えのもと、本例会を開催いたしました。

第1部として、国際大学グルーバル・コミュニケーション・センター講師であります、伊藤将人氏をお迎えして、『つながり・地域資源を生かした、将来世代中心の地域づくりへ』についてご講演して頂きました。
地域と関わる・地域をより良くする活動のためのヒントや、地域資源の活用方法、将来世代中心の地域づくりで今後意識していきたいポイントなどに学ぶことができました。ご講演を通じて、今まで知らなかった諏訪圏域の魅力を再認識・再発見できたのではないでしょうか。今後のまちづくりの調査・研究を進めるうえでの取り組み方や考え方、まちづくりのヒントとなるような考えを身につけることが出来ました。

第2部のワークショップでは、参加者皆様が市長になったと仮定し、まちの課題に対して事前に用意をさせて頂いた解決案の中から参加者が選んだ理由を演説してもらいました。
各人が主体的となってまちの課題に取り組んでおられ、このまちの事をもっと考えてみよう、真剣に課題を見つめてみようと意識改革する事が出来たのではないかと思います。
また、他の方の演説を聞くことで、まちの事についての考えや、価値観を相対化することができ、まちづくりに対して率先して取組んでみようと気持ちの変化が芽生たのではないでしょうか。
全体発表では、大学生参加者の中から『公立大学』を建設する案や、一般参加者の中から諏訪圏域の魅力を生かし『国際会館』を建設するなど自らの意見やアイデアを積極的に提案し、持続の可能なまちの実現に向けて当事者意識が芽生えたワークショップに繋がったのではないかと思います。

引続き、私たちの委員会では、諏訪圏域の魅力を再認識、再発見することで住民が住んでいるまちに誇りをもち郷土愛の醸成に築き、諏訪圏域の移住定住促進取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

ご多忙の中、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。