委員会紹介Organization

諏訪のトリコ委員会

基本方針

 私達が住む諏訪圏域には、社会生活を送る上でハンディキャップを負った方々など、私達も含め様々な状況にある人達が暮らしています。しかし、私達の社会生活の中で異なる状況の方々と会う機会がどれだけあるでしょうか。実際に、私は仕事で就労支援を受けている方々と話すことはありますが、私生活では会ったことがありません。ハンディキャップを負った方々への共助の輪を広げ、充実した地域福祉を実現するために地域社会との間を繋ぎ、お互いがお互いの状況を理解しながら、共に手を取り合うことが、いま私達にできることではないでしょうか。
 当委員会では、年間を通して、様々な状況にある人達が同じフィールドで多様に生活できる場、即ちコミュニティを作る活動を行います。そして、諏訪圏域の様々な人たちが共に手を取り合えるコミュニティとしていくために、皆に共通して生活に必要不可欠である食を中心として人と人を繋いでいくことで、現状の様々な隔たりを越えた地域社会としていくことができると考えています。また、食をきっかけにできたコミュニティを元に、より多くの諏訪圏域住民と繋がり、コミュニティを広げていく機会を提供します。その交流の中で、諏訪圏域における社会福祉の現状を理解し、諏訪圏青年会議所の活動を参考にしていただきながら、共に諏訪圏域のこれからを考えていただくことができると考えています。これらの場を通じ、様々な状況にある諏訪圏域住民が共に手を取り合い生活できる社会をつくる一助にしたいと考えています。
 健康で文化的な生活を送るために欠かせない食をきっかけとして、諏訪圏域で食に携わり活躍する団体、企業の方や、社会生活を送る上でハンディキャップを負った方々、子どもや子育て世代など、より多様で豊かな人と人との繋がりを作る活動が地域活性化の一助となり、明るい豊かな社会の実現に繋がると信じます。

事業計画

項目実施時期
諏訪圏フォーラムへの調査・研究・実施04月~10月
諏訪圏フォーラム10月

その他・依頼・協力・引率事項

項目実施時期
会員拡大への協力02月~07月