公益社団法人における会計は、開示性・透明性・公共性を伴ったものであることが必要となります。そのため、諏訪圏青年会議所は、公益法人格という組織上、収支予算書や収支決算報告書作成の際は、作成者だけでなく、その承認を行う理事においても社会的信用及び存在意義を意識し、責任ある真摯な姿勢で行わなければなりません。
　財政局は、会員から納入された会費など限られた財源の中で、事業目的の達成と多大なる効果を得ることができるよう財政面の支援をするとともに、この限られた予算の中で、適正な事業を行えるかどうかを客観的な視点で確認をしていきます。そして、各委員会の事業や活動が予算・法令に準拠して、適正に執行され、そして、効果的な事業が遂行することができるよう規則・財政審査会議を運営します。
　開示性と透明性、公益性を持ち続ける組織として諏訪圏青年会議所があり続けるため、そして、諏訪圏域の住民や団体から信頼されるとともにより良い変化をもたらす団体として、財政面から諏訪圏青年会議所の諸事業の健全かつ円滑な遂行の支援ができる財政局を目指します。
　また、財政局と事務局の局員を統合することで、メンバーに多様な経験を積んでもらえるようにします。局員が統合されるということからも事務局と連携を取り合いながら、事務局運営への協力も行っていきます。